「どうぞぅ~少し散らかってるけど気にしないでねぇ~
外は寒かったでしょうぉ~
幸之助はまだ寝てるのようぉ~
もうすぐしたら起きてくると思うけど
起こしてこようか?」
「いえ!そんな、悪いですから…
まだ…寝かせてあげてください。」
「そっ?優しいのね、凜ちゃんは。
幸之助には、もったいないわぁ~」
「いえ!そんな…」
ヤッパリ、坂口君のお母さんなんだ…
あたしのお母さんと
全然違う…
「お婆ちゃん、お茶どうぞ」
「これは、すまんのうぉ~ありがたやぁ~ありがたやぁ~」
「いいんですようぉ~遠慮しないで飲んじゃってくださいよ。」
明るくて
よく笑うお母さんだな…。
ねぇ~
お母さん…
お母さんだって
昔はよく笑って明るかったよね…
いつから
笑顔を忘れちゃったの?
お母さん…

