そして
ランニングを終えて帰ってきた親父
「ただいまぁ~腹減ったぁ~母さん飯ぃ~」
とリビングのドア開け固まった…。
「す、すみません!あの、朝から押しかけてしまって…!その…お邪魔してます!」
って慌てて上原が頭下げて挨拶すると
「い、いやぁ~いいんだようぉ~」なんて鼻の下伸ばしてずっと顔、崩れっぱなし。
「親父…鼻の下伸ばしすぎだぜ」
「幸之助…凜ちゃん可愛いなぁ~」
「だろうぉ~♪
なんてったって、このオレの彼女だからな♪」
「いいなぁ~お前…。俺も後10歳若かったらな…」
なんて言うから
いつの間にか
親父の背後にいたお袋から
「悪かったわね…おばさんで…」のヒザカックン。
「ウォッ!?」とよろめく親父に
「フン!」と膨れっ面になりながら親父のご飯を茶碗によそうお袋。
その姿を
「いいなぁ~」と上原がボソッと呟いて見ていた…。

