恋に落ちた☆アイドル



「幸之助、いつまでもボーと突っ立ってないで、早く座ってご飯食べなさい」


お袋から言われて
「あ、あぁ~…」と椅子に座って、目の前の味噌汁が入った、お椀を手に取り
一口ゴクリと……。

うん、うまい。

さてと、目玉焼きでも食べようかなぁ~
えっと…
醤油はぁ…あっ


「爺ちゃん、醤油取って。」


「………。」



「爺ちゃん?」



爺ちゃんの顔見たら

湯のみ持ったまま固まってた。



「爺ちゃん?」



目が飛んでるけど…


「爺ちゃん?おぉ~い!爺ちゃん?」


「あっ!?」


あ、気づいた?



「な…」


「な?」


「な…」



「な?」



「なんで美子さんがここにいるんじゃあ~~~~い!?」


って、今頃かい!?

気づくの遅すぎだぜ
爺ちゃん!!



「なんだ。
知らなかったのオレだけじゃなかったんだ。

そう言えば、親父は?」

「あぁ~メタボ気にしてランニング」

と、卵かけご飯食べながら言うお袋

「お袋も一緒にランニング行ったら?
最近、腹がどうのって言ってたじゃ…ゴフ…」


脇腹にお袋のエルボー炸裂…涙ポロリだぜ……