恋に落ちた☆アイドル



「なんか、アイドルって仕事、色々あって大変そうだな…アイツ」


「うん、そうだね。
凄く…頑張ってるよ。坂口君。」



ホント…いつも一生懸命に頑張ってる。



「上原さんってさ…ホントに坂口の事、大好きなんだなぁ~」


「えっ!///」



「坂口の事、話す時、スゲー大好きって顔して話すからさ。

ホント…2人共
分かりやす。


素直っていうか…
真っ直ぐっていうか…


そんな上原さんだったから


好きになったんだぜ」



「藤沢君…」



「うんじゃあ!俺、帰るな!

坂口と、いつまでも仲良くな。

アイツも、コエーぐらいに上原さんに惚れてるから

何があっても
信じてやれよ。

アイツなら…きっと大丈夫だ。

じゃあな!」




そう言って、藤沢君は明るい笑顔で去って行った。


藤沢君の背中に


「ごめんなさい」と頭を下げて見送った空は、薄いオレンジ色に染まり始め


ちょっとだけ
センチメンタルな気分に包まれた…。