えっ…!?
どうして……?
すぐに離れなきゃ…
あたしは…
坂口君が大好きなの…
この人に…
甘えたらいけない…
そう想って
「やめてよ…藤沢くん…はなして…」
そう静かに言った…
なのに…
「ごめん…忘れて!」
そう言って放れた藤沢くんの瞳が悲しげで
チクン…って
心の奥が痛んだ…。
結局
家の前まで送ってくれた藤沢君。
「じゃぁ、また明日な」
「うん。ありがとう。送ってくれて。」
「うん、いいって。それより…何かあったら1人で抱えこんだりしないで誰かに甘えろよ。
なんだったら
俺でよかったら
いつでも相談にのるから。
あんま、無理すんな。なっ♪」
「うん。ありがとう」
「じゃあな!」

