恋に落ちた☆アイドル


「どうしたの?藤沢君。」


「ちょっと…話しあるんだけど…いいかな?」



「…?…うん。いいよ」





気づいたら
もう誰もいなくなっていた教室で


藤沢君と2人きり。


話しって、なんだろう…?




そんなに深く考えてなかったあたしに聞こえてきた言葉。



「俺さ…上原さんの事…好きなんだ…。

俺と、付き合ってください。」







「えっ…」

突然の告白
何も言えなくて
俯いていたら…



「返事は…別に急がなくていいから…

ちょっと…考えてみて。じゃあ」



そう言って


「またな♪」って帰っていった…。




告白…されちゃった…。



どうしよう…




坂口君…



あたし…



どうしよう…。