エリナが倒れた……
一瞬に静まり返る会場……
俺とナオキがエリナに駆け寄る足音以外に聞こえる音は無い……。
「エリ……ナ!?」
「エリナ!??………おい!?」
必死にエリナの名前を呼ぶ俺
「ナ…ナオキ!」
「保健室の先生を呼んできて!?!」
??
その時、ナオキの顔は落ち着いているように……見えた……だけ??
確かに、ナオキの足や手も震えていたはずだ…
でも、なんだ??
あの、しっかりと現実を噛み締めているようなあのナオキの顔は……
俺は、ブルブル震える手を無理矢理押さえて、救急車とエリナの家に電話した
