お菓子を買い終わり、 和哉は私のマンションまで 送ってくれた。 マンションの前で車が止まる。 私は言った。 『寄ってく?』 正直私は、1人になるのが 嫌だった。 1人になると怖い・・・ 強がりな私は弱いとこを あまり見せない。 『んじゃーおじゃまするゎぁ!』 和哉のこの言葉でホッとした。 『どぅぞ♪』 私は和哉を部屋に入れた。 和哉は『おじゃましまぁーす』 と言って靴を脱いだ。 『ソファーにでも座ってて!』 私はコーヒーを入れながら言った。