詩~UTA~

『キスしていい?』
 和哉がいきなり聞いてきた。

私は言った。
『聞かなくてもいいよ?』

あなたと私の想いは同じだから・・・。

 和哉は『うん』と言って私の頬を
 両手で触れそっと

 




  キスをした。