ただ、なんか顔赤いな、なんて 思っていた。 しかし、茜は喜んでいた。 智晴に、お礼言われた! またね、って言われた! 嫌われてないかもしれない! もちろん嫌われてなんか、 いるはずもないのだが、 茜はそれでも飛び上がるほど、 いや、実際に飛び跳ねて、 喜びを噛み締めていた。