よぉし!!頑張るぞぉ☆


「鈴イ子〜図書館寄って行こ♪」

まずは鈴イ子を誘ってみた。


『OK☆でもなんで急に?!図書館なんて?!』

どう答えようか迷った

だけど…
「…なんとなく─だよ。
久しぶりに勉強でもしよ〜かな〜
 なァんて」

と言ってみた。その訳に鈴イ子は納得したみたいで

『アタシも時々は勉強しないとお母様に叱られるしなぁ〜…
ぢゃっ!行こッカ』

とアタシに喋ってくれた。

「ぅん。」



─図書館─

アタシ等は無口だけど目で会話しながら図書館へ入って行った。

(鈴:ガリ勉くんがいっぱい…)
(昌:ぅわぅわ―なをだよ、この空気)
(鈴:アタシ…この空気大嫌イッッ!!)
(昌:そらぁ〜ガリ勉以外は嫌いでしょっ?!)
(鈴:そらぁ〜そうだねっ)


目で会話しながら空いている席に座る。
そうしたら隣に座っていた男の人が
『うっさいんでー目で会話するの止めてくれる?
此処何処だか分かる??』

これがアタシと貴方の出会い方──
『「ごめんなさいっ!」』

アタシと鈴イ子は素直にぺこりっ_(_^_)と頭を下げて謝った。

でも下をむいたまま…
(昌:なんなの〜?!
あの人!!静かにしてるんだからいいぢゃんっ) .