だって。 アタシを慰めてくれる アタシを見てくれる人がいたから。 今は誰もいない。 アタシの心の中の暗さに気付いてくれる人は…いないから。 アタシは 奏希と梨里の両思いや自分の弱さを改めて考え 延々と泣いた。 そう、何処かへ消えたいと思うまで。