奏希side



俺は、屋上に来ていた。




それにしてもあいつ…




「二階堂…美樹…。」



聞いた事はある。雑誌やポスターなど引っ張りだこのモデルだ。




唇を触る。




まだ感触が残ってる。




いきなりキスされて…



俺の中に入ってきやがった…。



ムリヤリ、俺の口の中をかき回して…




ふざんけんな…。




多分あいつにも見られた。



俺…カッコ悪すぎ。





「奏希…。」