私の母は、死語で言う
“ナウい”だ。

母は元ヤンで、母の父、要するに私の祖父にあたる人とブインブインいわせていたらしい。(祖父情報)
祖父は個人タクシーをやっていて、まあ社長という地位みたいなもので、生活はとくに苦しい事はなく、お嬢様として生きてきた母。
不満もなく敵もいない。今もだけど。(笑)

この前母と買い物に行った。
私はまだ15歳。高1なので、普通は母よりも友達と買い物する年だが、何かを買ってくれるらしいので着いて行った。
スーパー、ハッスル5到着。
てっきり服や小物を買ってくれるのかと思っていたが、スーパー。ここはスーパー。どう見てもスーパー。(笑)
唖然として助手席に座っていた私は、「早く降りな!」と拘束された人の如く、母に言われ歩いて店内へ。
母は籠だけを持ち、カートを引かない。本人はいらないらしいが、私は欲しい。途中から籠持つ役私だし?(笑)カートを引いて、母の籠を置く。
店内を回って着いたのが卵が置いてるところ。
よく見るとお一人様一パック。買ってくれるのは、卵。
母は「卵好きでしょ?明日お弁当にいれるね。」と言った。

私卵嫌いなんですけど…