あの日 繋いだ手は
心の中で まだ
温もりを帯びたまま
淡く赤く染まってる


ずっと待ってた温もりに
涙が溢れて 止まらない


そばにいればわかること
わからないこと
いっぱいで

離れて初めて
知る想い


その時初めて
言う 感謝


思えば
君のこと追いかけすぎて
自分の心を
引き留められなくなっていた


それすら気付かぬ毎日で
会うたび いつも
すれ違い


『好き』
が全ての理由だけれど

それを逃げる術にして



ずるいあたしは
いつもそう
君を傷つけていたんだね