あの時流した涙も
今日も流した涙も
君と流した涙も

全て優しさで溢れてたね


それでも それでも。


君とあたしの未来は
優しさなんかで
包まれはしなかった


神様 お願い。

って 何度お願いしただろう


夢を見る度隣にいたのは
君だった


追いかけては 離れていく

そんな君と夢は
いつもあたしを置き去りにしては
優しい温もりと香りだけを残して
去っていく



もう待てないよ。


もう、待たないよ…。



優しさはいつも
あたしを弱くする

優しさはいつも
あたしを強くする



あたしもいつか
そんな優しさで。