残されたあたしと大雅君は 顔を見合わせたけど カメラマンさんが始めるよと言ったから 指示された場所に立つことにした。 「なんか、ごめん」 『へ?なんで?』 「母さんのわがままにつき合わせて」 立ち位置に並びながら 大雅君があたしに話しかけてくれた。