「んッ……」
見覚えのない天井が私の目の前にあった




「……汚いです。ココ」

ただ思ったことを言っただけ、1人だと思い呟いた

「助けたのに汚いとか酷いな!」

「っ!!」

それに返事が返ってきた無論、ありもしない事に驚き、ガバッと布団から飛び起きた

『汚く見えるんなら大丈夫だな。』
「ユー「……誰ですか?」

『まず言うことがあるだろ?』
左手に巻かれている包帯にその女はきずいた

「あ…助けてくれて有難うございます。私はアルゼ・ルート・ルクスと言います。」

(ルクス…?あまりそんなやついないはずなんだよな……)

『何処から来たんだ?俺んち潰しやがって何で俺んちなんだよ!!』

「まぁそんな怒んなっ『ティラは黙ってろ!』
「さっきから何で最後まで喋らせてくれないの?あんたら……」


『で、何処から来たんだ』「シカト!?もーいいよ」

「此所であって此所ではない世界から…です。」

『「(打ちどころが悪かったのか…)」』

「そんな所から何でアルゼさんは来たの?」

「それは……」

「ん?(あ、やっと聞いてくれた)」

「この辺りにルクスさんは居ませんか?」

ルクスさんは真剣な眼差しでユーリと、ティラを見た


「えっ、ルクスな『黙ってふちの方で座ってろ!!』

言うんじゃねぇ、面倒臭いことになるだろ!!ぜってぇ
と目で言った気がした、まぁ恐かったからティラは

「はい………」

逆らわなかった

(ヒデーよ、ユーリ…)