桜の花びらが白衣の肩に乗る




そっと払うと目に入る



胸ポケットの万年筆



初めて姫と結ばれたあの雨の夜




オレの28才の誕生日に
姫がプレゼントしてくれた物






胸ポケットから万年筆を取って








君を想う




こんな胸の痛みを………




姫が抱えていませんように




他の男なんかに……
渡したくないけど




姫をこんなに愛せるのは



世界中どこを探しても
オレだけだけど………








オレと同じように姫が胸を痛めてるなんて………




絶対に嫌だから







姫には笑っててほしい