荷物を詰め終えてベッドに座り朝を待つ



だんだん窓の外が白んで行くと




………何をやってるんだろう




姫のもとへ帰って



抱きしめて



オレが姫に何をしてあげられる?




また傷つけるだけじゃないか……





―――…ガンッ



隣に置いてあったスーツケースを蹴飛ばして




激しい音が部屋に響いて




「…………姫……」


頭を抱え君を呼び涙がこぼれる




2年経っても薄れる事がない胸の痛み



姫への想い…………