亜矢のいる体育館に行くと、 輪になって何かをしていた。 「お、奈保来たーっ」 亜矢の言葉に、 皆が一斉にある一方を見る。 「奈保りーんっ!」 「なぼっっ」 「奈保じゃんっ」 皆が口々にあたしを呼ぶ。 ここにいる バド部のほとんどの子は、 亜矢を通じて親しくなった。 皆凄く良い子ばっかで、 ノリも良いし、 絡みやすいし、 かなりの友達思い。 帰宅部のあたしにも、 皆は仲良くしてくれている。 _