来なくて…いいよ…


そんな独り言を言っている時にまたノックする音が聞こえた。


「流星くん…あっ!!えみさん!!」
「美紀~。来なくていいのに!!」
「えみさんが入院するって言うからびっくりして…」
「も~う…美紀、心配性♪(笑)」
「リハビリとかするんですか?」
「そりゃぁね~。でも、すぐ学校に行けるから(^_^)だから、心配すんなよ!」
「えみさ~ん(大泣)」
「泣くなよ~!死んだんじゃないんだから~(笑)」


そんな事を言いながら
私は美紀の頭を撫でた。
私はよくみんなに
『お姉さんみたい』とか『お母さんみたい』とかよく言われる…
なんで??
めっちゃ疑問なんだけど(゜∇゜)


「えみちゃん、俺荷物とか歩くんの家に持って行かないと行けないから今日は帰るね!!また、明日学校が終わったら来るね!」
「あっ!流ちゃんごめんね~!ありがとうね♪また、おいでね(*^_^*)」
「本当にごめんなさい。俺は学校行く前に来ます」
「歩もありがとうね(^_^)また、敬語に戻ったか?」
「いや…慣れなくて(苦笑)」
「まぁ~、少しずつ慣れてよ♪」
「分かった(^_^)じゃあ…明日」
「ばいはーい」


流ちゃんと歩はそう言って私が居た部屋を後にした。