看護婦さんが入院の紙を持って来てくれた。
私が入院の手続きをしている間に、たっちゃんは流ちゃんに電話をしていた。
歩は、私の後ろで申し訳無さそうに立っていた。
歩は悪くないのに(ρ°∩°)
私だって携帯してたし。
「えみちゃ~ん。流星くんには電話したから。今から2日分の服と歯ブラシと充電器とiPodを持って来てくれるらしいぞ~。相変わらず、優しい弟だね~(笑)」
「知ってる(o^∀^o)私の弟は世界一なんだから♪」
「えみちゃん……聞き飽きた(゜∀゜;ノ)ノ」
「言わないでよ(≧ε≦)」
「部屋に案内しますので草野さん車椅子を押してあげて下さい」
「あっ。はい」
「ごめんね(^_^;)車椅子なんか押さしちゃって…」
「俺のせいだから良いんだよ!!」
看護婦さんが
私と歩を案内した場所は
最上階の1番端の326号室
周りの部屋には誰も居ない。
たっちゃんが探してくれたみたい。(笑)こーゆー優しさが嬉しいんだよねん♪
