流星群【短編集】


今更、亮佑に当たり散らそうにも、一旦許した形をとっている手前、易々と出来るもんじゃない。


『こんちくしょー』


多江の苛立ちが募る中、背中でドーンと音がして、大輪の花火が弾けた。