azビル8F 那槻は、重そうな扉の前に立っていた。 『BAR AZUR』 本当に、ここで良いんだよね・・・? 何、この重そうな扉・・・ ますます、場違いなんですけど・・・ 那槻は、緊張のあまりノブに手を掛けれずにいる。