幼なじみの彼と彼女〜大人編〜

気がつけば。

何度も何度も。

梓という海に溺れて。

またその海が心地良くて。

俺は。

こんなにも安堵感に包まれて女を抱いた事がない。



時々、梓のお腹に触れると。

子供も起きているのか。

動いているのがわかってその度に俺は梓と顔を見合わせて笑った。