幼なじみの彼と彼女〜大人編〜

「そうね。
祥太郎も付いて行きなさい。
挨拶だけはしないと…」

母ちゃんは立ち上がると俺の前にやってきた。

いきなり手が動いたから殴られる!?

と思って目を閉じた。



…あれ?



おもいっきり。




母ちゃんに。





抱きしめられていた。