「次の日やった、昨日の仕事の続きしたんや。ちょうど昼の汽車が通り過ぎたんで、畦道に座って独り弁当を食べたんや、いろいろ思いながらな。独り弁当を食べても美味しくないんや。そしてな、寂しい時に聞きなって末娘にもろうたオルゴールを聞いたんや。曲の名前を聞いたんやけど、忘れたわ。優しい曲でな。それを聞きながら弁当を食べたんや。末娘が慰めてくれてるようでな、独りで聞いたんや」
山々が
四方を囲む故郷を
優しく響くオルゴールの音
山々が
四方を囲む故郷を
優しく響くオルゴールの音


