「お前やる気あんの?」 「あります…。」 「モデルやめちまえば?」 「……………。」 またすぐ黙る。 俺が引っ張って撮影を終わらせた。 亜弥音に電話しなくちゃ。 「亜弥音ゴメンな。」 「大丈夫だよ。終わったの?」 「あぁ。」 「これから行こっか?」 「そうして。でも寝れねぇかもよ?」 「………分かった。」 俺はスグに家に帰った。 電気が付いてる…。 もう着いたのか…。