『それじゃあ、 寂しくなるけど 杏奈も頑張れ』 「わがっだよ んぐっんぐっ」 『もー、杏奈泣くなよ』 「だっで、だっで ざびじいじゃん」 私は、 笑顔で見送る為に来たのに いつしか 駄々をこねる子供の様に 泣きじゃくり 大好きなカレを 困らせてしまった・・・。