「ふわぁぁ… 眠いなぁ…」 都立○○高校に通う金城飛鳥は退屈そうに机に項垂れていた。 「七尾は屋上で寝てるし… 弥生は生徒会の仕事だし… 暇だなぁ………」 飛鳥はぶつぶつと呟いていた。 「あ、そうだ! あそこに行こっ!!」 飛鳥は教室から飛び出した。