「暗い顔すんなよ…」

「だって…」

「俺は、いつでも傍にいてやりたいと思ってるから。俺が好きなのはお前しかいないから」

俺はそういって

九重の頭をなでた

「じゃあな」


俺は

保健室から出ていった