~5分後~

「あっ。あった」

俺、すげ~

「え?」

「あったよ」

九重は、

「どこどこ?」

とか言いながら、

俺に近寄ってきた

「ここここ」

俺は、

もくじにある

”吸血鬼の食事をとめる方法”

を指差した