私が職務経歴書に書いた、ダメサラリーマンな私の小さな成果が、この医院のエピソード。


書類だけでなく、面接でも、この取引先の話をした。


面接官は、全員と言っていいほど、

私のこの小さな成果について評価してくれた。



若手の成果なんてこんなもんだ。

別に、会社に大きく貢献できたわけじゃない。

表彰されたわけでもない。

上がった売上も、

患者さん1人分。


でも、かけだし社会人にとっては、大きな財産となる経験だった。

「営業」という職種のなんたるか

その切れっぱしでも感じることができた。


関わっているのが命という業界だけに

その重みもまた大きかった。



この会社に入って、良かったのかもしれない。

自分は間違ってなかったのかもしれない。



次の会社に行っても、

きっと頑張れる。