恋はモウモク

そんなことを考えていると、


「はいっ。」


と平塚クンが買ってきた紅茶を


渡してくれた。


「あっ、ありがとう!いただきまーす!」


休憩室のテーブルを挟んで、平塚クンの向えに座り、


紅茶のリングプルを開けた。


プシュ。


ゴクリ。


一口飲んで、


「あのっ、タバコ吸ってもいい?」


「いいよ~。ぜんぜんここ禁煙じゃないし。俺も吸おっかな。」