その日少女と別れたあとも きつねはずっと誕生日の贈り物について考えていました。 食べるものがいいかな。 それとも髪飾りかな。 やっぱり女の子はそういうものがいいよな。 どんなに考えてもいまいちピンとくるものがありません。 そのあともきつねは ご飯を食べるときも 寝床に入った後も ずっとずっとそのことを考えていました。