「千春っ、こっち。」

熱で熱くなってる手であたしの手を優しく引いてくれた。

「おじゃまりますっ//」
少し緊張しながら初めて健哉の部屋に入った。

わぁー…
モノクロで統一された大人っぽい綺麗な部屋。

「千春?」
入り口で立ち止まってるあたしを健哉が呼んだ。

「あっ…。ごめん///」
あたしはベッドに座ってる健哉の方に行った。

「緊張してるの?」
「…うんっ///」

あたしはベッドの近くにペタッと座った。

「可愛いっ…」
そう言って健哉はあたしの頭を優しく撫でた。