メールが入った。


由佳からだ。



"ねぇ、今日の7時にカフェ次郎に来て。"




んま、カフェ次郎のアイスは美味しいって巷では有名だ。




7時からは暇だしいっか。


最近、俺は家に帰らず大学の時の親友の家に泊まっている。



帰る気がしないってのが本音。





だって、朱李の泣き声がうるさくて俺の苛々を頂点に立たせる。