そして、その頂点に立つ大家たる人物を、 『国王』とからかっているようだ。 要するに私は、単に彼女だと勘違いされたらしい。 だからその繋がりで、私を『王妃』と言ったのだという。 にまにま笑いながら、彼は続けた。 「へえ、新しい入居者なんだ。大学生?」 「はい。ちょっと遠いですけど」 「どんな大学?何勉強してるの?」 「大学は理系で…… 管理栄養士になる為の勉強をしてます。 レポート多くて大変なんですよ」