予想以上に、疲れていた。 荷物はそれなりに重かったし、 家からここは何駅も離れていた。 普段あまり運動をしない私にとって、かなりの重労働だった。 ゆっくりと、徐々に意識が薄れていく。 夢は、見なかった。 本当に疲れていたのだろう。 深い眠りは、夢を見せる余裕も無い。 だけど、私を起こしたのは携帯電話の音ではなく、 予想もしない人物だった。