「なーなー!」

「なんやねん。」

「カラオケ行こう(笑)」

「はぁ?」

「なぁー行こうーやー」

『愛美…意気なり…』

「やってー(笑)」

「ええやん!行きましょ」

「亜佑ダルイ。」

「早矢は行くやんな?」

『行くよ?(笑)』

「ほな、必然と亜佑も行かないアカンよなー?」

「愛美。死ね。」

「亜佑ちゃん怖いわ」

「愛美が死んだら悲しいくせによう言うわ(笑)」

「早く行こうや。」

「なにげ涼くんもノリノリやな。かなりー(笑)」

「早く行くでー」


愛美の発言で、6人でカラオケに行く事になった。


早矢の保護者代わりのような亜佑は、愛美の作成に引っ掛かり少し不機嫌ながらもなんだかんだ言うてもそこは、ほっとけないのか着いて来た。


亜佑は美人で、好き嫌いがハッキリしていて何でも口に出して言うから冷たく感じるのか亜佑の事が苦手な人は確かに多かった。


でも…本当は友達想いで、ハッキリした性格やから解釈のしようではすごくつるみやすい亜佑が好きだった