瞳を閉じれば
君が浮かぶよ…

大きな口をあけて
鳴く君を。


苦しい日々に別れを告げて
白い天使と旅立った。

黒い悪魔が時計の針を止めて。
微笑みながら消えていく


小さくなった君の頭を撫でて
目から零れる涙を拭った。


最後まで笑っていたかったな…
冷たくなった君の手を握りしめてた
あの時間に戻れるなら
戻りたいょ…


ありがとうって
何度も呟いたんだ。

がんばったねって
もぅ大丈夫だよって…


君はずっと家族だよ
いつか僕が天国に行ったら
案内してね?
僕が道に迷わないように。


'08/6/25