風を切って走ったあの日
流れる川に足を浸した

澄み切った冷たい水に
少し隠れて鳴いたセミ

麦藁帽子を浅くかぶって
裸足で駆けた夏休み

懐かしい匂いに包まれた
小さな家

たくさん実の付いた
大きな畑…

泥んこになりながら
手伝ったジャガイモ堀

年に数回だけ再開するイトコ…

たくさんの笑い声に包まれた
おばちゃんの家

夏に出会う小さな宝物…

おばあちゃんまた来るね!!



'07/8/17