ひだまりの中
色あせた畳の上で


お腹をだして背伸びをしながら
気持ちよさそうに眠る猫


窓から吹き込む春風に乗って
pinkの花びらがヒラヒラ舞い込む


静かな部屋にチクタク聞こえる時計の音
鼻をくすぐる春の匂い
遠くに聞こえる犬の鳴き声


お腹の音で目を覚ましたら
ご飯を求めて主人を探す


得意の声でノドを鳴らし
『お腹がすいた』と甘えだすvV


首輪についた鈴を鳴らして
主人の後をついて行く


見慣れたお皿を確認したら
『早くおくれ』とせかし出す


置かれたお皿に顔を突っ込み
ヒゲの周りにご飯をつける…


“お腹が膨れたら
今度はどこへ行こう♪”

そんな事を考えながら
畳の上で眠る1日
少し眩しい 陽を浴びながら
お腹を出して再び眠る


『こんな1日僕にとっては普通にゃんだなvV』


『だって…僕猫だもん』


'08/1/13