パチンッ


最後の資料の綴じ込みが終わった。



「うっわ真っ暗じゃん;;」



外を見ると、既に真っ暗でグラウンドには誰1人残っていない。


「もう最悪ー!」



私は早々と綴じ込んだ資料を持ち、職員室に届けた。









「ホント誰もいないじゃん。」



昼間の学校が嘘みたいに静かで、校舎には誰姿が見えない。


何だか怖くなって私は走って帰った。