パチンッ 最後の資料の綴じ込みが終わった。 「うっわ真っ暗じゃん;;」 外を見ると、既に真っ暗でグラウンドには誰1人残っていない。 「もう最悪ー!」 私は早々と綴じ込んだ資料を持ち、職員室に届けた。 * 「ホント誰もいないじゃん。」 昼間の学校が嘘みたいに静かで、校舎には誰姿が見えない。 何だか怖くなって私は走って帰った。