そして戦いの幕はあけた



『ここ・・・かぁ』



「大丈夫?」



『うん、拓磨がいるなら平気な気がする』





手にはお菓子もあるし


きっと話くらいは聞いてもらえるはず






『よし、入るよ・・・?』


「どーぞ」





意を決してチャイムを押す



「どちら様でしょう?」


『吉田拓磨と遥です』




ガチャっとドアが開いて中から執事みたいな人がでてきた



「こちらへどうぞ」




執事さんの後を続いて家の中に入る



ここからが戦場だぁ!!