―――――…… ―――…… 「あっもう真っ暗だ…」 「ほんとだ……」 2人で窓の外を見た。 ピアノをひいたり話したりしてたら… こんな時間になっていた。 いつもはこんな真っ暗になるまでいないんだけど… 「あっ、じゃあ私帰るね。」 「うん、送ってくよ?車で。」 そう言って奏はくるんと車のカギを指で回した。 そんな仕草も… かっこいぃ……