学校の階段。
朝も帰りもすれ違うたびにあいつは顔真っ赤にしてた。周りの人もあいつをひやかしてた。
この時、私はあいつに惚れてた。
それでも顔真っ赤にしてるあいつが面白くて…
けど本当は嬉しかった。


今は学校の階段を通るたびにあの時の事を思い出す。