姫に王子のくちづけを…





ど、どうすればいいんだろ…



まだ終礼が終わって間もないので

何か用事があって遅くなってるんだと思い


一応中に入った







ふと

窓際の下に

黒い影が見えた






…机に隠れて顔は見えなかったが

誰か人が寝ているようだ





も、ものすごく気まずい…




だけど…起こした方がいいよね?






恐る恐る近づいてみると…








「か、彼方!?…ちょっ…何でここにいるの!?」





私の無駄に大きな声で起こしてしまったらしく


彼方は目元を擦りながら起き上がった






『ん~…今何時?』


キュン




ね、寝起き可愛い…








「も、もう放課後だよ…何言ってんの?」



あ…なんだか

こんな普通の会話するのって久しぶり…