『じゃあ明日10時に由香里の家いくよ』


「ん、分かったー」



私がそう言うと晴臣はスキップをしながら自分の席に戻っていった






そうだった

もうすぐ奈津実の誕生日だって事すっかり忘れてたよ




…なんだかんだ言っても

あの2人は仲良いんだなぁ




私も奈津実のプレゼント一緒に買ってしまおっかな






私の頭の中は

明日の事でいっぱいだった